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施工例で見る図面では?な事ー窓編その1

図面に慣れていない一般的な顧客・・・例えば、家具とか洋服とか巷にある寸法はcm(センチメートル)が普通なのに、なぜ建築は、mm(ミリメートル)なの??という方に、いかにスムーズにこれから建てる(または、リフォームする)建物を理解してもらえるか?

図面では分かりにくい事を、施工例を見ながら考える第二回目は窓編です。

建物の表情、雰囲気を大きく作用する物、窓。大きさや配置、色や素材などで、窓次第で建物のデザインが決まると言っても過言ではないでしょう。リフォームなど既存の建物を利用する場合でも、開口部を広くしたり、サッシを取り換えたり、またインナーウィンドウなど、設計上、アレンジの幅は数限りなくありますよね。

このデザインの要とも言える窓を、図面で見る場合、大抵1/100(良くて1/50)の大きさの立面図から始まり、もしイメージパースがあるなら、メインの「見た目のいい一番いい面」が1-2面。ようやく展開図に各部屋の窓が出てきて、「なんとなく分かった??様な気になる。」クライアントが多いのでは?

窓は、光や風、そして景色を見る視点の動きなど、実際の建物でしか、感覚的に分からない事があることも。設計側が考えに考え抜いたプランでも、実際に住んだり使ったりするクライアントが、建物の大枠が立ち上がりつつある時に、現場で、

「あれ、思ったより窓が小さい・・・」
「この窓、もうちょっと下にあれば、手元が明るいのに・・・」
「窓は大きければいいと思ってたけど、壁がなくて収納が・・・」

図面上で、何度もやり取りし、契約していても、図面から建物を100%頭の中で構築できている、というのは難しいでしょう。

特に、生活に関わるところで、『メインの「見た目のいい一番いい面」が1-2面のパース』からは分からない部分が、後々現場で分かる、という事も。でも、もう立ち上がってるし、契約してるし、追加したくないし。我慢するしかないのかなー。。。と思うクライアントもいるかもしれません。

この「生活に関わるところ」というのは毎日の部分なので、クライアントの満足度を高めるにも、十二分にお互いの理解を深めたいところです。

リビングの大きい窓からは、光がたくさん入ってきて気持ちいいけど、あれ?あの家具が日焼けするかも。洗面の窓は、上にあっても明かり入らなそうだから、鏡を削っても横に小さく入れてもらおう。観音開きと上げ下げ窓、どっちがいいかなー。設計さんから色、白かシルバーで提案されたけど、外壁と合わせたときの雰囲気、サンプルだけだと全体が分からない。

などなど、2Dの図面では分かりにくいところをネットモケイで確かめられます。パースとして、印刷された「静止画」で見るのではなく、動きながら見ている状況再現が可能。
簡単に、「完成予定の建物そのもの」の空間の奥行き感や素材感をイメージすることができます。

 

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Editor: M.Y

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