最近よく聞くようになった言葉にDX(デジタルトランスフォーメーション)があります。
個人的にはこういう言葉、あまり好きではありません。
なぜかって直感的じゃなくないですか??難しそうというか。。「DX」と言う言葉について知りたい!調べたい!と思えるネーミングじゃないなと思っています。
しかし無視していいものでもないのがDXなのです。
ところでDXとは
「企業がテクノロジー(IT)を利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」という意味合いで用いられる。-wikipedia 「デジタルトランスフォーメーション」より引用
と言うことで、一般的な業種におけるDXの実行について具体的に説明すると
「業務により深くITを利活用することで更なる業務効率の改善や労働生産性の向上を実現する」
と言うところに落ち着くと思います。
ところで建設業はIT化が特に遅れている分野の一つです。
総務省発表資料でも建設業は労働生産性において他産業に比べ圧倒的に低い業種となっています。
ーー総務省通信情報白書より引用(詳しくは画像のリンク先をご確認ください。)
私が思うに建設業が労働生産性が低い理由として
- 土地・場所に縛られる現場があり、
- 多数の人間がプロジェクトに関わり、
- 一つ一つのプロジェクトが長期間にわたる
という特殊性も理由にあると思いますが、手をこまねいている訳にもいかないのが現状であり、そんな中、弊社のお客様である建設会社・工務店様は皆、果敢にIT化に取り組まれています。
ある工務店様では80社近い協力業社と日々の業務のやりとりをPlaceOnを駆使してやりとりすることで大幅に業務効率を改善していますが、それでも全ての協力業社の方が使いこなすまでは至っていませんでした。
しかしこの工務店様ではそんな協力業者の方々と膝を突き合わせてPlaceOnの「意見交換会」を行い、見事に利用率の改善に成功するのでした。
次回はこの意見交換会の様子と驚きの内容についてご紹介します。