空間を想像するーNo.2は吹き抜け編です。
傾斜天井も空間を「広く」「開放的に」見せてくれる非常に有効な方法ですが、さらに『吹き抜け』となると、空間の高さは(もちろん設計にもよりますが)、ほぼ2倍になります。

吹き抜けは、昔の日本家屋などでは、
農家の囲炉裏ばたで見られ、囲炉裏の
煙を上へ逃し、空気を新鮮に保つため
のものでもありましたが、どうにも、
気密性がなく、寒い・・・。
もちろん、ヨーロッパなどでは、教会やお城・駅などで、天井が高い空間がたくさん見られますが、人間には応用心理学的に「天井が高い部屋を、人間の脳は『Beautiful=美しく』感じやすい」という結果が出ているそうです。
単に、「なんとなく気分がいい、気持ちよく感じる」というぼやっとしたものではなく、天井が高い方が、人間の脳の一部が活発化する・・・(広く開放的な空間、でも『Beautiful=美しい』と感じるそうです。
一般的な個人の住宅で、リビングなどに吹き抜けがある、というのは、建物の気密性・断熱性が上がり、居心地が良くなったこの30〜40年くらいで、その恩恵に預かれるのはとってもありがたいですね。
『美しい』空間で脳が活性化しそうな、実際の空間をご紹介しましょう!
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出典:平松建築株式会社
⽊を天井に貼り、更に構造の梁がそこかしこに出ていることで、ナチュラルかつ
ワイルドなイメージに。傾斜(勾配)天井に取り付けられたシーリングファンと、
梁を⽀える構造のブレースのブラックがポイントになっています。
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出典:開原⼯務店株式会社
天井が⾼いと、場合によっては「寒々しい印象」を与える場合がありますが、素材を⽊にすることで、
俄然柔らかい印象になります。というか、⾼い天井だからこそ⽊を使いたくなりますよね。
ソファでリラックスして上を仰ぐと、この天井。安らげること間違いなし。
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出典:有限会社三陽工務店
階段室は、必ず吹き抜けが出てくる空間ですが、大きな窓を取り、白を基調にした壁に
囲まれ、明るさと縦長の比率をより強く感じる事で、天井の高さがより際立ってきますね。
階段を降りながら、どんな風景が見られるのか、、、楽しそうです。
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吹き抜けの天井は、照明計画も考えどころ。壁が高い分、乱反射を使う事で、
少しの照明でも全体に明るく出来たりします。こちらは一部、通常の高さの天井があるおかげで、
通路などの必要な箇所に、ダウンライトの明かりがバランス良く落ちてくる事でしょう。
ネットモケイでは、事前にこの吹き抜けの高さ感や空間ボリュームなどが確認できます。
詳しくは、こちらから→ネットモケイ
または、(株)スーパーワークスまでお問い合わせください。
E-mail: info@superworks-inc.com
Phone: 086-201-0810
担当: 岩城
Editor: M.Y